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めちゃめちゃ恐い人に会った。それは部会が終わってコンビニに向かう途中のこと。木木木ヲさんと話しながら正門のほうに歩いていた時、前からダーって走って来て人がいて、あたしたちの手前ではたっと止まった。それだけなら、まあランニングしてて「ここまで走るぞっ！」てきめて走ってきたっぽかったんだけど、なぜか彼はこっちをじっと見てる。あー変な人っぽい、恐いなあって思って通り過ぎた。したら後ろから「なんすか！なんすか！」って呼び止められて、ひえーって思ってたら「どこサーっすか？！！」っとかたずねてくる。恐い！木木木ヲさんが「ジャグリングです。」って答えてくれて、「ジャグリングかっこいいっすよね！！！！！！」「ピンとかいくらすんすか？！！！」って話てきてたので、そろっと離れようとしたら「先輩先輩！！」ってあたしに近寄ってくる。恐い！そんでもってなんだかどんどん近づいてきてさわろうとしてくる。こわい！あたしが相当嫌がっているのを見て、「ここでさわったらセクハラっすよね！！！」と言って「じゃあ最後にに一言言わせてください！先輩、めがねが可愛いっす！！」とかわけの分からない一言を残して走り去っていった。
絶対あの人ラリってたと思う。お酒に酔った感じじゃなかったし。身の危険を感じました。泣きそうだった。木木木ヲさんに「高士正直めがね可愛いっていわれて嬉かったっしょー。」っていわれたけど、正直恐いとしか思えなかった。泣きそうだったのに。しかもなんであたしが「先輩！」なのさ。彼は一年生とは思えなかったし。